かつては本名である能年玲奈でしたが、現在は改名した女優・のんさん。
「あまちゃん」でヒロイン役を演じて大ブレイクしたために、順風満帆な女優人生を送っていくのだろうと世間からの期待も大きかったですよね。
しかし、それ以降はあまり目立った活躍はなく、世間から忘れ去られたのだと思いきや、芸名を「のん」に改名して再び活躍するようになったのです。
その当時は「能年玲奈は干された」という声が多かったですし、色々なトラブルを経た結果、現在の活動に落ち着いています。
この記事では能年玲奈さんが現在の芸名「のん」へ改名した裏事情について調査してみました。
ぜひ読んでいってください!
能年玲奈はなぜ芸名を「のん」へ変えたのか
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能年玲奈さんが芸名を「のん」へと変えた背景には様々な事情があります。
順を追ってみていきましょう。
能年玲奈さんは2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロイン役を演じて大ブレイクしたために、その名が世間に知れ渡ることになりました。
ドラマ内で何度も使われていた「じぇじぇじぇ」というセリフは、2013年の新語・流行語大賞の年間大賞を受賞するまでになり、能年玲奈さんの知名度は大幅に向上したのです。
しかし、翌年の2014年公開の映画「ホットロード」「海月姫」への出演を最後に能年玲奈さんの活動が4年も止まることになってしまいました。
朝ドラのヒロインを務めた女優さんは、その後も順調に仕事が増えていくはずなのですが、能年玲奈さんの場合はかなりレアなケースです。
そのため、
「能年玲奈ってあれだけ人気だったのに最近見ないね。もしかして干されたの?」
という噂が広まりました。
出典:twitter
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干されたのかと思いきや、能年玲奈さんは芸名を「のん」に変えて現在も活動しています。
ネット上には、改名に関して残念がる声も多く挙がっています。
それほどまでに、能年玲奈という名前が世に知れ渡っていたということですよね。
では、能年玲奈さんが芸名を「のん」に変えた理由は一体何なのでしょう?
時系列で見ていくと、
- 所属事務所に許可を取らずに個人事務所設立
- 所属事務所からの大きな圧力
- 能年玲奈という芸名を自由に使えなくなる
- 洗脳報道が流れた
ということが判明しました。
一つずつ順番に見ていきたいと思います。
所属事務所に許可を取らずに個人事務所設立
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能年玲奈さんはかつて、新垣結衣さんやユージさんなどの大物俳優が多く所属する大手芸能事務所「レプロエンタテイメント」に所属していました。
そんな最中であった2015年に能年玲奈さんは所属事務所に許可を取らずに、個人事務所を立ち上げてしまったんですよね。
芸能事務所に所属していながら個人事務所を立ち上げること自体は特に問題ではないのですが、これまでお世話になった事務所であるにも関わらず、何の一言も許可を取らずに設立してしまったんですよね。
その行為に対して、レプロエンタテイメントは大激怒しました。
能年玲奈さんはレプロエンタテイメントとの契約解消を皮切りに仕事が激減するというじたいになってしまったんですね。
では、こういった暴挙に出た理由は一体何なのだろう?と思ったので調べてみたところ、能年玲奈さんと事務所の間に大きないざこざがあったことが判明しました。
一体どういうことなのでしょうか?
「進撃の巨人」の出演オファーを事務所側が勝手に断った
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能年玲奈さんと所属事務所「レプロエンタテイメント」の間にあったいざこざの一つに、実写映画「進撃の巨人」の出演オファーを事務所側が勝手に断ったこと、があります。
「進撃の巨人」は大人気作品のため、能年玲奈さん自身も出演したいと思っていたためオファーを快諾したいと思っていましたが、事務所側が、相談もなしに勝手にオファーを断ってしまったんですよね。
その事務所の行為に対して、能年玲奈さんは非常に残念がるのと同時に、事務所に対する不信感を抱くことになってしまったんですよね。
もちろんそれ以外の理由もあると思いますが、能年玲奈さんの事務所に対する不信感が積み重なった結果、許可なく個人事務所を立ち上げてしまう動機に繋がってしまった可能性は非常に高いはずです。
所属事務所からの大きな圧力
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能年玲奈さんの所属事務所「レプロエンタテイメント」は大手芸能事務所ですので、芸能界全体からすれば、か弱い一個人でしかない能年玲奈さんですが、それに対して真っ向から歯向かった結果、「能年玲奈の独立騒動」という形で世間を騒がせることになりました。
ただ、独立騒動が勃発してもなお、能年玲奈さんは「あまちゃん」で抜群の演技力と可愛い笑顔を振りまいていましたから、大人気女優であることには変わりないので、番組出演オファーは絶えなかったんですよね。
そして、当時の能年玲奈さんは個人事務所設立後も自身の人気と実力で数々のオファーを受けることになりました。
しかし、オファーを快諾したにもかかわらず、
「やっぱり番組出演の話はなかったことにしてほしい」
と、相手先から出演を断られるケースが相次いだのです。
その理由は能年玲奈さんと対立してしまったレプロエンタテイメント側の圧力によるものなんですね。
レプロエンタテイメントは大手事務所ですので、能年玲奈さんの出演先からすれば「逆ってはいけない相手」であるということになるんですよね。
そのため、能年玲奈さんに対するオファーに対して、レプロエンタテイメントが圧力をかけた結果、能年玲奈さんの仕事が急激に減った結果、業界で一時的に干されるという事態を招いてしまいました。
能年玲奈という芸名を自由に使えなくなる
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能年玲奈さんの所属事務所「レプロエンタテインメント」は圧力をかけるだけにとどまらず、能年玲奈という芸名を使用して仕事をするときには事務所に許可を取るように要求しました。
「能年玲奈」は本名ですので、能年玲奈さんにとっては事務所から「勝手に本名を名乗るな!」と言われているのも同然と言ってもいいでしょう。
そのため、能年玲奈さんは今現在の芸名である「のん」に改名せざるを得なくなってしまったんですね。
半ば強制的に芸名を変えざるを得なくなった能年玲奈さんの当時の心境はどのようなものだったのでしょう?
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能年玲奈さん本人の発言では、
「いろいろありまして・・・・」
と言っていますね。
本当は本名でそのまま活動を続けたかったのでしょうが、このような形で改名せざるを得なくなったのは、能年玲奈さんにとっては屈辱的だったことが予想できましよね。
洗脳報道が流れてしまった
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能年玲奈さんが芸名を「のん」に変えざるを得なくなった原因は事務所とのいざこざだけにとどまりません。
その一つが能年玲奈さんの「洗脳報道」です。
その詳細についてですが、
「能年玲奈は演出家の滝沢充子に洗脳されている」
といったものです。
演出家である滝沢充子さんは自身のことを「生ゴミ先生」と自称しているんですね。
その由来は、滝沢充子さんがのんさんに対して
「女優をやらないなんて、生ごみ」
と言ったからなんですよね。
能年玲奈さんはそんな演出家の滝沢充子さんにかなりの信頼を置いていたらしく、以下のようなツーショット写真を撮られたこともありました。
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手を繋いで歩くほどですので、かなり信頼をおいている様子が伺えますよね。
そして、これらの事実から、
「滝沢充子の洗脳にどっぷり浸った結果、事務所独立騒動を起こしてしまった」
のだと報道されてしまったんですよね。
そして、こういった洗脳報道に対して、能年玲奈さんのお母さんが反撃をします。
出典:exciteニュース
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「ありえないですよ。『絶対に玲奈は洗脳されへんし。支配されるの嫌いやもん』って言ってました」
と発言されていますね。
実際の真相は闇の中ではありますが、この報道が能年玲奈さんと所属事務所のトラブルにさらに拍車をかけた結果、現在の芸名である「のん」に変えざるを得なくなった大きな要因であるのは間違いありません。
能年玲奈(のん)の現在は?主な活動活動
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色々なトラブルが重なり、改名せざるを得なくなった能年玲奈さんですが、「のん」への改名後も人気はまだまだ衰えることはなく、現在も様々な分野で活躍されています。
ただ、大手事務所との契約を解消してしまっているので、地上波のバラエティ番組などは干されている可能性は高いでしょうね。
しかし、エージェント契約によって芸能活動は続けておられますので、「あまちゃん」で得た大きな知名度を生かして、ラクスルや岩手銀行、神戸新聞などのCM出演といったニッチな仕事は獲得できている模様です。
大手企業に比べて、CMの出演料が安く、顔が知られているため、瞬く間に広告界で評判になったそうです。
1本当たり最高でも1000万円。その気になれば100万円からでも仕事を受けてくれると言われています。
また、CM出演以外にも幅広く活躍されています。
いくつか見ていきましょう。
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能年玲奈(のん)さんは2024年現在、Netflixで配信されている「ポケモンコンシェルジュ」という番組に出演されています。
主人公ハル役の声を担当していますね。
本作はアニメーション制作の前に声を収録するプレスコ形式で録られており、主人公ハルの顔の造形には能年玲奈(のん)さん本人の表情なども反映されているんですよね。
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また、能年玲奈(のん)さんはアーテイストとしても活躍されています。
2023年6月28日に自身のセカンドアルバム「PURSUE」を発売されました。
独立騒動や洗脳報道で改名せざるを得なくなった能年玲奈(のん)さんですが、現在もまだまだ現役で力強く活動されているその姿に感銘を受けている芸能人も多いはずですし、これからもますます活躍が期待されますね。
能年玲奈(のん)さんの今後の動向は要チェックですね!